微細研技術情報：プレス機現在値取得機能
微細研のプレス機操作画面には、スライドの、その時点での位置を自動入力する機能があります。弊社ではこれを「現在値取得機能」と呼称しております。 事例として、「プレス位置」に表示されている数値20mmを、上図の2列目に取り込 […]
加工事例
微細研製品紹介：ロードセル表示器付きプレス機
こちらは弊社製プレス機の最新モデル、ロードセル表示器付きの卓上精密サーボスクリュープレス機です。 ※画像右手側がロードセル表示機です。 上記画像（モニター画面の一部）の下段に表示されている数値は、金型に搭載したロードセル […]
「マイクロカップ」抜き絞り加工
外径は下から上に押し上げる形で抜き、絞りは抜きダイの中に内蔵した絞りパンチを下ろす。この組み合わせで抜き工程と絞り工程を１つにしています。 この加工において、プレスストロークが下がっても絞りダイとシワ押さえの隙間(0.1 […]
微細部品金型内組立加工
微細な板金部品の組み立てを金型内で行うことで、組み立ての時間コスト低減と製品精度の均一化を実現させる技術。 ある程度の大きさの製品にも応用できるが、MEMSを含めた精密マイクロ機器の製作時における効果は大きいことから、平 […]
振動鍛造加工
振動抜き加工を応用した、鍛造加工時の必要加圧力低減を目的とした実験。振動抜き加工同様にパンチの微細な上下動を繰り返すことで、従来通りの方法では1000KNの加圧力が必要な鍛造加工を1/10の加圧力で実現させることに成功し […]
「マイクロギア」抜き加工
「どれだけ微細なワークを打ち抜きで、かつ高精度で製作できるか」をテーマに行った実験です。 ギア間0.014mmは通常のワイヤーカット加工は不可能だが、弊社製実験用サーボスクリュープレス機DT-3Hによる打ち抜き加工で実験 […]
精密順送金型
微細加工研究所では小型でも精密な順送加工が行える順送型の設計製造もおこなっておりますこの技術はプレス加工への工法転換やインライン量産化へも大きく貢献しております